Capricious Wind　　～スープカレー歴訪日誌～

上大岡の駅から程近いながらも裏通りに面しており、
賑やかなメインストリートとはちょっと離れた感じのある、
昔ながらの商店街の一角に店を構えております。

店内はカウンターが８席ほどにテーブルが５つ。
一番入り口に近いテーブルに通されました。
調理場の方を見やるとタンドリー釜らしき物を発見。
運ばれてくるナンの巨大さに興味津々ですが、
本日は欲求をぐっと堪えてスープカレーを注文です。

ランチメニューのセットは全部で５種類。
そのうちスープカレーはBセットのみなので自動的に注文決定。
辛さも幅広く選べるようですが、今回は普通の辛さにしました。
それでも他のお店の辛口くらいとは言われましたが、
普段の注文がそのくらいなので問題はありません。

ちなみに同行したぢゅんさんはベリーホットを注文。
一口貰いましたが別物ですね（＾＾；
私にはアレを完食するの辛そうです。
ぢゅんさんは平然と平らげてましたが。流石だ（笑）

セットメニューにはミニサラダが付いており、
更にドリンク無料サービスがあったのでマンゴーラッシーを注文。
程なくしてスープカレーが運ばれて参りました。

で、置かれた皿は１つ。おや？
見てみると、スープの真ん中にライスが浸っているという、
ちょっと変わったタイプのスープカレーの様です。
今までスープカレーとして食べた中にはなかったかな。

しかしながら香りは非常に食欲をそそられます。
大きな具はチキンと大根のみで、他に目立つものはなし。
スープの中に溶き卵が浮いているのが特徴的です。
では早速一口。お？なんか面白い食感かも。
スープはインドカレーからのアプローチながら、
中華スープのような独特のとろみがあってなかなか旨いです。
溶き卵のお陰でその印象が非常に強くなっていると思います。

皿の真ん中に位置するライスも手が込んでいます。
なんかこんなライス、フィリピンで食べた気がするなぁ。
ジャワライス・・・違うなぁ、なんだっけなぁ（＾＾；
いずれにせよスープとの相性もよく、食が進みます。

他と違い最初からスープにライスが浸っているので、
スープとライスの別食はなかなか難しいのですが、
スープだけ食べてもよし、ライスと一緒に食べてもよしなので、
スープカレー的な良さは持ち合わせていると思います。
でも分類的にはちょっと難しいなぁ。
ぢゅんさん曰く、
『トプカをどう分類するかと同じ悩みどころかな』
だそうで。見た目からすると頷けます。
でもトプカって欧風しか食べてない気がするなぁ（笑）
近いうちに１回食べに行って来ないとなぁ（＾＾；

値段も840円とお手頃なので行く価値はあると思います。
しかし正直他のメニューの方がそそられます（笑）
ナンが旨そうだったので次回は普通のカレーにしたいと思います。
夜のメニューも一回食べに行ってみたいところです。

＜お勧め度＞

＜お店データ＞
インドカレーハウス　サニータージ

京浜急行・横浜市営地下鉄　上大岡駅　徒歩5分
Wing上大岡を左手に見ながら鎌倉街道を歩き、
新光証券と東京三菱銀行のある角を右折。

住所：横浜市港南区上大岡西1-18-18
電話番号：045-848-2881
営業時間：ランチ11:00～15:00　ディナー17:00～24:00
定休日；毎週水曜日